もう一昨日になってしまいましたが、東大駒場キャンパスで開かれたシンポジウム「震災後の正義の話をしよう 〜ポスト3.11の公共哲学〜」に登壇してまいりました。

会場は盛況で、150~200人くらいはいたんじゃないだろうか。ニコ生でも同時中継されてたのだけど、そちらの累計の視聴者数(来場者数)はなんと52,713人。

「公共哲学」なんて世間的にはすんごくマイナーなはずだけど、サンデル効果なのか、それともシンポのテーマ自体に対する関心がそれだけ広まってるということなのか。

いずれにしても、来場された皆さま、視聴された皆さま、有難うございました。

以下は、自分の発表スライド(公開用に多少修正済み)。

「3.11東電原発事故が専門知に突きつけるもの―信頼の危機にどう応えるか」
平川秀幸(大阪大学CSCD准教授)

えーと、自分も出演する公開シンポジウムのお知らせ2件です。

・・・・・といいつつ、一つは昨日終わったやつ。

公開シンポジウム「東日本大震災から科学技術と社会のこれまでを考える」
主催:STS Network Japan, 科学技術社会論学会
日時:6月18日(土)
   13:00~17:30
会場:大阪・梅田貸会議室ユーズ・ツウ3階(JR大阪駅より徒歩5分)

こちらのシンポは、たいして宣伝してなかったのに、結果的には100名近い参加。狭い部屋にぎっしり、別のところから椅子を足したほど。東京からの参加者も多く、某助成機関のセンター長とか某原子力ムラ役場の人(どちらも個人的によく存じている方々なのだが)とか、「登壇者より会場のほうに圧倒に偉い人たちがたくさん」(司会者談)という集まりだった。

なお登壇者のうち3人(平川、八木、春日)が同じ職場なのは、まぁ、会場が大阪やし、自然なことなんやけど、総卒業生数2万人いるかいないかのICUの出身者がこれまた3人いる(平川、田中、春日)のも趣き深い。

それと、こちらが自分の発表パワポ(少々加筆修正済み)。

平川秀幸「専門システムの(再)構築―日本版『信頼の危機』にどう応えるか?」 (PDF284KB)

もう一つのシンポは来週。(自分の写真だけ証明書写真用なので、なんか変ですが。)

「震災後の正義の話をしよう 〜ポスト3.11の公共哲学〜」
日時: 2011年6月26日(日)13:00〜17:00(受付開始:12:30〜)
会場: 東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科棟 地下1階 大講義室
住所: 東京都目黒区駒場3-8-1
アクセス: 駒場東大前駅(井の頭線)徒歩3分
定員: 180名
参加費: 無料(事前申込制・先着順)
申込: WEBフォームより
主催: 公共哲学シンポジウム
協力: 公共哲学ネットワーク / 世界連邦21世紀フォーラム

自分の講演タイトルは「3.11東電原発事故が専門知に突きつけるもの―信頼の危機にどう応えるか」で、昨日の話をもう少し、公共哲学風に膨らませる予定。

ちなみにこちらのシンポは、ニコ生でも中継する予定とのこと。


閑話休題。

大地震の翌朝未明にリンク集を作って以来、2か月ちょっとぶりの更新です。

その間、たくさん考えることがあり、またその一端をメディアで話させていただく機会もいくつかありました。

たとえばこんなところ。

そして昨日から公開になったのが、こちら。Synodos代表の芹沢一也さんによるインタヴュー記事。

ちなみにこの記事のショート版はすでに、地震直後、3月15日発売の『日経ビジネス・アソシエ』04/05号の芹沢さん担当のコーナー、インテリブリッジに「『科学』 に素人が口出ししてもいいですか?」というタイトルで掲載されています。

東北地方太平洋沖地震(テレビでは東北・関東大地震と呼んでる?)にともなう原子力発電所の事故関係の情報リンクです。(オリジナルのロング版はこちら。)

政府関係、電力会社(東京電力と東北電力)などの「1次ソース」、それと批判派NGOとして、一次ソースをもとに分析してる原子力資料情報室のリンクを集めてみました。

太字にしてあるプレスリリース等は、よく更新されていますので、一番情報として役立つと思います。福島県原子力センターでは、福島第一・第二原発周辺の環境放射線の測定状況を地図で表示しています。

なお、専門用語がわからないときは、原子力安全・保安院「原子力防災用語集」を参照。

また、サイエンス・メディア・センターがまとめた

も参考になります。東京大学理学系研究科の早野龍五教授(@hayano)がツイッター上で一般の方から寄せられた質問に回答したのを、有志の協力を得て、同センターで整理したものです。

それと、地震についてのお役立ちと思われるリンク集。一つめのTogetterのまとめとか、みんなすごい。

東北地方太平洋沖地震(テレビでは東北・関東大地震と呼んでる?)にともなう原子力発電所の事故関係の情報リンクを作ってみました。

お時間のない方は短縮版の記事、地震に伴う原発情報リンク集(短縮版)をご覧ください。

政府関係、電力会社(東京電力と東北電力)などの「1次ソース」、それと批判派NGOとして、一次ソースをもとに分析してる原子力資料情報室のリンクを集めてみました。

太字にしてあるプレスリリース等は、よく更新されていますので、一番情報として役立つと思います。福島県原子力センターでは、福島第一・第二原発周辺の環境放射線の測定状況を地図で表示しています。

他方、電力会社のリアルタイムデータは、リアルタイムといいつつ、更新が遅かったり、データが示されてない(取れてない?)のもけっこうあります。モニタリングの機器が地震で故障してるのかもしれません。

ニュース情報では、情報ソース(発信者)の情報が編集されて、誇張やポイントの脱落などが起きたりします。Twitterなどで拡散するうちに「伝言ゲーム」状態で変質していく情報もあります。もちろん、情報ソース自体に編集が働いていたりするわけですが、それでも第一ソースに当たることは重要です。

なお、専門用語がわからないときは、原子力安全・保安院「原子力防災用語集」を参照。

また、サイエンス・メディア・センターがまとめた

も参考になります。東京大学理学系研究科の早野龍五教授(@hayano)がツイッター上で一般の方から寄せられた質問に回答したのを、有志の協力を得て、同センターで整理したものです。

それと、お役立ちと思われるリンク。一つめのTogetterのまとめとか、みんなすごい。

さっきツイートしたのだけど、日本は「革命」ではなく「大地震災害」という危機において、ソーシャルメディアの社会的ポテンシャル、それを通じて可視化・増幅・結合される日本人の底力を示すことになるのでしょうか。

他にも「この情報ソースも重要!」というのがありましたら、twitterで@hirakawahに@下さるか、本記事のコメントにお願いいたします。

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慌しくしているうちに、12月があっという間に過ぎ、気づいたらもう大晦日・・・・を過ぎて新年となり、早くも5日が過ぎてしまった今回の年末年始。

遅ればせながら、関係者の皆様、このプログ読者(いるのか?)の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

写真は、妻のらら美プロデュースの御節料理。例年より数品少ないながらも、食べ応えはたっぷりで、元旦の夕食は、これとアゴ出汁の雑煮で、すっかり満腹に。

とはいいつつ、その後でTVで観ていたのがイタリア料理の番組だったものだから、2時間後には食欲復活。異様にイタリアンな味が食べたくなってしまった。

結局、ポルチーニと玉ねぎ、ブロッコリ、キャベツを炒めて、バルサミコ酢で味付けしたのを具にして、「餅ピザ」を作ってしまった。(ほんとはポルチーニ+トリュフのクリームソースでフェットチーネを作りたかったのだが、麺のストックがなくて断念。)

その後の日々も同様の有様で。。
(実は、年末から禁煙中で、おそらくは「禁断症状」の一つとして、食欲が異様に高まっているのです。)

そんなわけで食欲に振り回されている新年最初の記事は、ほんとは「一年を振り返って」というつもりで大晦日に書く予定だったもの。遅ればせながら、これはちゃんと書いておかないと、年を越した気になれないので、やはりアップしておくことにする。

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